交通事故 示談交渉

  交通事故示談交渉の注意点


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 ◎交通事故示談交渉の注意点 

示談に対する注意点です。


示談するのに一番オススメしない方法があります。。

それは、相手の任意保険会社の担当者と話し合いで示談することです。

それはなぜかといいますと、どのくらい法的根拠を持った内容を伝えたとしても、保険会社基準での支払内容でしか任意保険会社は聞く耳を持たないからです。

これはもう、そういうものなのです。

保険会社は営利目的で営業している組織であり、加入者にはとことんサービス内容など色々なメリットを伝えて保険に加入してもらい、年間の保険金額を稼ぎますが、保険加入者が事故を起こし支出が発生するとなりますと、とことん支払いを抑えて相手の被害者には目もくれず、自賠責保険の障害部分の120万円の中での支払で終わらすことに奮起になって取り組んできます。


失明したとか片腕が取れてしまったとかそういう案件の場合は、しっかり払わないと、裁判とか起こされて、保険会社が大々的に新聞などででてしまうと問題ですので、認めて支払っている案件は結構ありますが、それ以外の70%の被害者は、頚椎捻挫や腰椎挫傷などの症状で通院しており、その被害者に対しては、相手の保険会社は被害者は何も知らないと思って後遺障害認定を受けさせないとか、治療費を打ち切って泣き寝入りさせるといったやり方で、支払いを抑えるといった事を、集中的に行っているのです。

その任意保険会社の体質が変わらない限り、いくら法的根拠を持ち出しても弁護士会基準(地裁基準)で支払ってくれることはありません。

ですので、相手の任意保険会社との直接交渉は辞めて、弁護士に入ってもらい訴訟を起こして慰謝料を勝ち取るか、もしくはしっかりご自身で勉強して、示談交渉前に被害者請求を起こし、交通事故紛争処理センターを活用して、慰謝料獲得する為に準備しましょう。


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